ネット通販サイトの構築と販促支援のインフォマークス

扶桑ゴム産業

Make it EC for BTO — 扶桑ゴム産業様

これまでになかった!!
ゴムの切り売りサイト「ゴム通」は「Make it! EC for BTO」だから構築できた。

「切り売り」「量り売り」、そんな究極レベルの BTO がネット通販で実現しています。
受注生産(BTO: Built To Order)の難しさ、端的に言えば総合モールやカート ASP で販売できない理由は、多様な選択肢と、組み合わせによる価格の変化(一物多価)が象徴です。多次元選択肢、20も超える選択肢名(値)、ダイナミックに変化する価格体系、見積書の無人発行、複雑さもここに極まりました。

ゴム通 //gomu.jp/

「ゴム通」
「ゴム通」は、これまでの概念を覆す BTO サイトです。BTO といえば、PC のパーツを選択してキッティングしてくれるくらいのイメージは誰もが持っています。「ゴム通」では、形状などがビジュアルに表現され、指定に応じた加工を行ってくれます。特に、今回のリニューアルでは「切り売り」まで実現しました。

「私には夢がある」

志のある扶桑ゴム産業・取締役の吉岡隆志様に、貴重なお話を伺いました。

まず、扶桑ゴム産業の「日本一」を教えてください。

ゴムの切削加工技術です。NC(数値制御)で 3D 加工ができるのは、扶桑ゴム産業のオンリーワン技術です。

お客様はどのような方々ですか?

自動車、電機、半導体、造船、薬品などから変わり種まで、あらゆる業界の法人・個人がお客様になります。

「ゴム通」リニューアル前にはどのような課題を抱えていらっしゃいましたか?

三点ありました。これらを解消することがゴールでした。

  • 基幹システムと連係していなかったので、バックオフィスの多くを手作業に依存していた。
  • 出品に時間がかかっていた。
  • セキュリティなどシステムに不安を抱えていた。

材料加工業界における課題がおありでしたら、差支えない範囲でお聞かせください。

性能表示などの業界標準がありません。そういうこともあって、お客様と打合せをしないと見積が弾けない。もちろん、自動化なんて到底できませんでした。

リニューアルされたサービスの斬新さを改めて教えてください。

一言でいえば『デ・ファクト・スタンダードの確立』です。我が社が初めて、業界標準を示したことで、仕様の統一性がお客様に商品選択の容易さをもたらし、24 時間 365 日の見積や発注さえも可能にしたのです。アッセンブリ・メーカ(完成品組立製造業)にもスピード感を享受してもらえるようになったことは、今日の日本の製造業全体を、『ものづくり』の世界的競合力を底上げするでしょう。一つの革命といってもよく、扶桑ゴム産業が製造業界に貢献することを誇りに思っています。

サービスを開始されてからの反響や成果はいかがですか?

新サービスが、我が社に与えた集客力は、過去に比類ない強さです。2012 年 12 月のオープン後、外交問題の悪影響もあって、アッセンブリ・メーカを輸出減少に追い込みました。その結果、素材・部品メーカにも不況感が漂っています。そのような中で、「面白い」「わかりやすい」といった評判を追い風に、毎月数百社の集客に成功し、順調に売上が伸びています。

何か新しい「気づき」はありましたか?

市場の裾野の広さに、改めて驚かされました。未知の潜在市場があるはずと想像だけはしていましたが、その実感はリニューアル前には得られませんでした。広義の同業大手をはじめ、プロのスポーツ選手から依頼が来た時は、私自身の想像をはるかに超える裾野の広さに刮目さえしました。

インフォマークスとの出遭いにおける印象はどのようなものでしたか?

商品の売り込みではなく、ネット通販ビジネスの問題点や今後の見通しを語ってくれたことこそ、私が真に求めているものでした。抱えている問題を解決してくれるパートナーだと直感しました。

ベンダ選定に至る決め手は?

私たちの特長を生かせるのは、インフォマークスだと思ったからです。正直、大手システム・インテグレータと天秤に懸けていました。インフォマークスは、私たちの志す販売モデルや、それに伴う細かな要望にも、真摯に耳を傾けてくれました。その一方、私たちのノウハウを形にした独自の見積ロジックをはじめ、広範なカスタマイズに応じてくれながら、コストも納得できるものでした。

プロジェクトのキックオフから稼働まで、打ち合わせは順調でしたか?

「そうです」とは言えませんでしたね(笑)。それでも、インフォマークスの実績や技術を押し付けるでもなく、私たちと目線を合わせる努力を重ねてくれたのが嬉しい。過去にお付き合いした他のベンダとの遣り取りには辟易したこともあったし、広島と東京の物理的距離も懸念材料でした。はじめは私たちが口にする業界用語も通じず、お互いに苦労しました。しかし、決して独断に走ることなく、Skype なども駆使して、共有できる領域を増やしていってくれたことが、成功の秘訣だったと感じます。

今後、インフォマークスに期待することは何ですか?

私には夢があるんです。Google のように一つのシンプルな入口から、求めるものが手に入る EC の構築です。次のバージョンでは、より直感的に 3D 加工の自動見積・受注ができるように準備・研究を進めています。しかし一方で、加工・販売モデル毎に入口が増えることになり、それは残念なことに、加工を施す我々の側の都合でしかありません。お客様ではないのです。広い裾野には、実に多種多様な潜在需要が存在するにもかかわらず、材料加工業界はまだそれに応えていません。その夢を一番に叶えるには新しい技術も必要で、インフォマークスには夢の実現を手伝ってほしい。

(担当者談)お役に立てるよう製造業についてもさらに勉強していきますので、引き続きよろしくお願いします。貴重なお話、本当にありがとうございました。

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インフォマークスがお手伝いした領域

システム領域

  • B2B2C(B2C と B2B のシームレス統合)型 EC サイト
  • PC、スマホに対応したフル機能のショッピング・カート
  • ネットでの BTO 受注ショッピング・カート
  • 基幹システムとの在庫数連動、決済連動、ポイント連動、物流連動
  • 膨大な商品情報データベース、CMS (コンテンツ管理)、メール配信システム連動

マーケティング領域

  • コンテンツ戦略立案、アクセスおよびユーザビリティ解析
  • プロモーション企画および施行
  • SEO(サーチエンジン最適化)戦略立案及び施行管理
  • SEM(リスティング広告)戦略立案及び施行管理
  • 広告効果測定と最適化

業務領域

  • サーバ運用管理、稼働監視、セキュリティ監査など
  • EC サイト保守

扶桑ゴム産業 バーチャル工場見学

//www.youtube.com/watch?v=kFRbusBDgeA

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